Mac起動ディスクの外付けSSDをCrucialにすると遅くならない!Secure Eraseは不要!
Secure Eraseの頻度が高すぎてウンザリしていたので、起動ディスクをBUFFALO SSD 480GBからCrucial SSD 1TBに交換しました。空き容量が増えるとGCの発生頻度が減るだろうから。
そして交換から3ヶ月以上が経過。Secure Eraseが必要になると予想していましたが、速度は全く変わらず快適そのもの。
Crucialはイイ!やっぱりケチっちゃダメですね。
Secure Eraseは面倒
480GBを1TBに増量!
交換前(BUFFALO 480GB)
PS4の高速化でよく使われているBUFFALOの安いSSDです。決して使い物にならないわけではなく、値段なりといったところ。
容量は480GB。
▼35%しか残ってない・・・
これぐらい空き容量が少ないと、2週間ぐらいでレスポンスが極端に悪くなったり(GCしているから)、しまいには頻繁にOSが落ちるという恐ろしい状態になってしまいます。
▼Secure Erase直後の速度
安価なSSDなのでそもそも速くありませんが、末期になると10MB/s以下になってしまいます。フリーズしまくりです。
交換後(Crucial 1TB)
後悔したくなかったので鉄板中の鉄板、Crucialの1TBにしました。
買ったSSDをケースに入れれば外付けSSDの完成です。
▼1TBに増量!空き容量も70%と十分です
▼元々のスペックが違うとはいえ、やっぱり速い!
Secure Erase不要か?
Secure Eraseが必要になるまで3ヶ月ももてば御の字・・・と思いきや、CrucialのSSDにはこんな機能が。
アクティブガベージコレクション
Crucial のSSDはアイドル中にガベージコレクションします。SSD(ASIC)が自ら実行するので、USB接続のようにTrimできなくても大丈夫。
ヒマな時に掃除してくれるので、書き込むタイミングでガベージコレクションが実行されるケースは少なくなると思います。
これが効いたらSecure Eraseは不要かもしれない。
そして3ヶ月以上が経過
速度変わらず!
▼残り35%
▼でも速度は変わらない
Trimコマンドが使えない状態でも速度が全く変わらないのには正直驚きました。
Crucialのアクティブガベージコレクションが効いていると考えて良さそうです。
USB接続するならTrimに依存しないガベージコレクションが実装されているSSDにすべし
ちょっと調べてみたところ、「Trancend」「Kingston」のサイトにはTrimに依存しないガベージコレクションについての記載がありました。
他の有名どころのメーカーでも、まともな価格のSSDなら実装されている可能性が高いです。
USB接続で外付けSSDを使うなら、格安SSDはやめましょう。