iOS 13.6がリリース!ヘルスケアに新型コロナの症状が追加

2020年7月16日にiOS 13.6がリリースされました。
今回のリリースは車の「デジタルキー」が目玉なようですが、対応予定なのは「BMW 2021年型 5シリーズ」だけなので嬉しい人はごく一部でしょうね。(ひがみ)
iOS 13.6概要

さっそくアップデート!

数時間使っていますが、今のところ問題は起きていません。
今回はマイナーアップデートですので、心配な方はしばらく待つことをおすすめします。
ヘルスケアに新型コロナの症状が追加
ヘルスケアに、新型コロナウィルスの症状「発熱」「悪寒」「のどの痛み」「咳」などが追加されました。
今まで「症状」を記録したことが無い人も、今回はやっておいた方がよさげです。感染した時に色々聞かれるでしょうし。

自動アップデートをカスタマイズ
Wi-Fi接続中のiOS自動アップデートを自分でコントロールできるようになりました。「とりあえずダウンロードだけしとくけどインストールは様子見」なんて場合に便利かも。
▼ソフトウェア・アップデート > 自動アップデートをカスタマイズ

▼ダウンロードやインストールを自動で行うかそれぞれ設定可能

リリースノート
iOS 13.6では、車のデジタルキーに対応し、“ヘルスケア” Appに新しい症状のカテゴリが追加されました。このリリースにはバグ修正と改善も含まれます。
車のデジタルキー
- iPhoneを使って対応車両のロック解除と施錠、およびエンジンの始動が可能
- iCloud経由で紛失したデバイスからデジタルキーを安全に削除
- iMessageでデジタルキーを簡単に共有
- ドライバー固有のプロファイルを使って共有キーを構成し、フルアクセスを許可したり運転を制限したりすることが可能
- 予備電力によって、iPhoneのバッテリーがなくなったあと最大5時間、車のロック解除およびエンジンの始動が可能
ヘルスケア
- “周期記録”から記録された症状などの新しいカテゴリを“ヘルスケア” Appに追加
- 発熱、悪寒、のどの痛み、咳などの新しい症状を記録し、他社製Appと共有する機能を追加
このアップデートにはバグ修正およびその他の改善も含まれています。
- Wi-Fiに接続されたときに自動でデバイスにアップデートをダウンロードするかどうかを選択するための新しい設定を追加
- iCloud Driveからのデータの同期中にAppが応答しなくなることがある問題に対処
- データローミングを有効にしていても、eSIMのデータローミングが無効になっているように表示されることがある問題を修正
- サスカチュワン州からの一部の電話が米国から発信されているように表示される問題を修正
- Wi-Fi通話で電話をかけたときに音声が途切れることがある問題に対処
- 一部のiPhone 6SおよびiPhone SEでWi-Fi通話の登録ができない問題を修正
- 特定の他社製ハードウェアキーボードに接続すると、ソフトウェアキーボードが予期せず表示されることがある問題を解決
- 日本語のハードウェアキーボードが誤って英語(US)キーボードとしてマッピングされることがある問題を修正
- AssistiveTouchが有効になっているときにコントロールセンターにアクセスした際の安定性に関する問題に対処
- 常時接続のVPN接続によって送信されるトラフィックから除外するドメインを管理者が指定できるメカニズムを提供
一部の機能は地域やAppleデバイスによっては利用できないことがあります。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/kb/HT201222
iOSのアップデート前には必ずバックアップを
いつものことではありますが、iOSをアップデートする前に必ずバックアップしておきましょう。
特に今回はマイナーアップデートですので不具合が起こる可能性が比較的高いです。
アプリは最新にアップデートしよう
今回のアップデートに合わせ、各社のアプリがアップデートされています。
古いまま使うと思わぬ不具合に見舞われる可能性がありますので、最新にアップデートしましょう。